
【丸屋商社之記】 | 丸善は明治2年1月、横浜に輸入商社「丸屋商社」として創業。会社設立時に記した趣意書『丸屋商社之記』には、「設立のため元金を出した人を『元金社中(株主)』と名付け、労働力を提供する人を『働社中(従業員)』と名付ける」と記され、日本の実質的な株式会社第一号といわれています。 そこには創業者・早矢仕有的の師である福沢諭吉がイメージした近代的経営による会社組織の影響を強く感じることができます。 | 
| 丸善(株)の名物といえば、「早矢仕ライス®」があります。ハヤシライスの命名には諸説ありますが、創業者早矢仕有的にちなんだものという説があります。 有的はヘボンら当時日本を訪れていた外国人と親交があり、また西洋料理にもなじみがあったため、友人が訪れるとあり合わせの肉や野菜をゴッタ煮にして、ご飯を添えて振る舞っていたようです。やがてこの料理は「早矢仕さんのライス」といわれるようになり、評判が評判を呼んで、ついには「ハヤシライス」の名で街のレストランのメニューになったとか。こんなエピソードからも、早くに西洋文化に触れ、好奇心旺盛だった有的の姿が浮かんできます。現在、丸の内本店、日本橋店等の併設カフェでは、有的にちなんだこの料理を「早矢仕ライス®」の名で提供しております。 ・ ハヤシビーフ(420g2人前)1缶 定価 ¥1,000 ・ ハヤシポーク( 〃 )1缶 定価 ¥1,000 売店にて、随時ご注文承っております!! |
大正14年(1925)から続くロングセラーといえば「理科年表」。科学に関する全データが1冊にまとめられ、研究者はもちろん理系学生、理科教育関係者、サイエンスライターまで幅広く愛読されています。 当時の日本は、国を挙げて科学教育の振興に努めており、科学分野の基礎となる資料・数値情報を集め、国民に広く普及させることを目的に、国立天文台の前身である東京天文台が編纂し、丸善が発売したのが始まりです。太平洋戦争での戦局が厳しくなった昭和19年から戦後の21年までの3年間は休刊、昭和22年から名実ともに丸善が発行所となりました。毎年11月末に改訂版を発行しています。また、理科年表WEB版も発売しています。 もちろん総科大図書館で、最新刊を読む事が出来ます! | 
| 万年筆は明治17年(1884)、丸善が初めて輸入販売を開始。「カウスのスタイログラフィックペン」というもので、軸先に針が少しのぞいていて、紙に軸先をつけると針が引っ込み、周りからインキが流れ出るというものでした。 当時の売り場担当者だった金沢井吉がそれに惚れ込み、彼の通称が「万吉」であったことから、スタイログラフィックペンのことを「万吉筆」または「万さんの筆」と呼ぶようになり、いつしか「万年筆」になったという説があります。ちなみに現在のような「Fountain pen(泉式)」を輸入したのは明治28年(1895)、米国製ウォーターマン万年筆でした。 万年筆入門機を、総科大丸善売店で手に入れてみてはいかがですか!? | 
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